ヴァイオリン演奏と基礎練

親が小さい子を教えるプロで、生徒には、一年間ぐらいかけて「きらきら星」を、手の形や弓のストローク、ほとんどそればかりやらせる。
すると、スズキ第4巻のサードポジションが出てくるところまであっというまにいく、という教え方なので、僕もたぶんそうやっていたのでしょうが、小さい頃のことはまったく憶えていません。

20歳の頃まではとにかく曲の練習ばかりやってました。
それが上手くなる近道と思っていましたが、そうではなかったのです。

21歳になって、毎日6時間スケールの勉強を始めましたが、きっかけは、スポーツでした。
僕は昔呼吸法を学びたくて少林寺拳法をやったのですが、そのとき、基礎訓練の大切さを身に染みて感じました。基礎をやらないと痛い思いをする。ケガはするし、相手には殴られる。
一方、音楽というのは基礎訓練しなくても痛くはない。といっても、やはり、基礎訓練をやらないのは相当まずいのではと考えました。

物事は、基礎訓練の上に成り立っている。そうでないものは一つもありません。
ピカソだってきちっとデッサンが出来る。ヴァイオリンも基礎をやらないとケガするよ、という囁きが聞こえてきて、それで意を決して1オクターブの音階だけから始めてみました。

音階練習を10ヵ月半やって

そして音階練習を、1日6時間10ヶ月半やった。それで何でも弾けるようになったかというと、そうではありません。

しかし、ある事が見えてきました。
それは、今考えると上達するためにはとても必要なことでした。

以降、スケールだけでなく、曲を弾く中でもそういったことが出来るようになってきたのです。


篠崎まろ史紀
篠崎 史紀
ある日幼稚園で、みんなで猫の絵を描いた。友だちのみんなはちゃんと猫の形を描いていた。ところが、その中に画用紙一面に三色のクレヨンで細かい毛だけを描いた絵があった。絵の下に「しのざき ふみのり」と名前が書いてあった。展示会の当日、それを見た両親が驚いて何が起きたのか先生にたずねると、「篠崎君は、猫が画用紙に入らない、と言ってこの絵を描いてくれました」という答えが返ってきた。今にして思えば、絵を見て描き直させなかったこの幼稚園の先生の存在が、私にはとても大きかった。(ルフトパウゼ(ブック・クラブ)より)
3歳より両親の手ほどきをうける。
1988年、ウィーン市立音楽院を修了して帰国し、群馬交響楽団のコンサートマスター
1991年、読売日本交響楽団のコンサートマスターに、1997年に、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。
以来、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍。
東京ジュニアオーケストラ・ソサイエティ、iichikoグランシアタ・ジュニア・オーケストラの芸術監督を務める。
2001年福岡県文化賞受賞、北九州文化大使、桐朋学園非常勤講師、昭和音大客員教授。 WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。

曲の音出しだけでは

ヴァイオリンの上達で重要な事の1つは、作曲家のパターンをつかむこと。

ヴァイオリンの先生が生徒にたくさん曲を弾かせるのは、様々な作曲家のパターンを知ってもらう事と、生徒が飽きないようにするためです。
毎日似たような音階練習をするのと違って、曲にはそれぞれ個性があり、曲が変われば生徒たちは当然新しいものへの意欲を示します。
でも実は、曲をたくさん弾いていくのは遠まわり=B

作曲家のパターンを効果的につかんでいく道は他にあるのです。

練習では演奏しない

皆、練習中に演奏したがる。
しかし、練習中に演奏をしてはいけません。

練習と演奏は違うのです。

練習でやるべきことは沢山あります。
例えば、確認だったり、どのように弾きたいかという組み立てだったり、
弾けない所を弾けるようにさらったり。

練習中に演奏していても上手くなりません。

音階練習なら音階練習の目的をしっかり理解して、着実に上達するように練習する事。
それは、練習曲の練習でも、曲の練習でも同じです。

ヴァイオリン上達のパンドラの箱

今回、ヴァイオリンを最速で上達するためのパンドラの箱を用意しました。

どういう事かと言うと、本当にヴァイオリンを上達したい方のために、
真の上達法をお教えするということです。

本当の上達法というのは、なかなか公開されていません。
オブラートに包んだものや、興味を引くためのものはたくさんあります。

今回は、ストレートなヴァイオリン上達法、練習法です。

ただし、カラオケのようにヴァイオリンを楽しく弾ければ良いという方は、
この箱を絶対に開けないでください。
決して、安易な上達法は存在しません。

この教本でお伝えするのは、ヴァイオリンの技術、そして音楽という芸術の提示法を
システム的にお教えする真の上達法です。

覚悟できる方のみ以下の内容をお読みください。

篠崎史紀のヴァイオリン上達練習法

篠崎史紀のヴァイオリン上達練習法は、A4 100ページの教本とDVDによって構成されています。

教本 (A4 100ページ)

check真のヴァイオリン上達練習法
篠崎史紀が考えるヴァイオリン上達練習法の真実とは?

check基礎力を効果的に向上させる練習法
ヴァイオリン演奏の基盤、基礎の練習法
何をすれば良いか。スケール、ロングトーンの目的、練習法。基礎練習のポイントは?

checkこのようにすると上手くならない
練習でしてはいけないこと、考え方のタブーなどをお教えします。

check初見力、読譜力をアップさせる練習法
楽譜を初めて見て、弾く力や読譜の力を向上させる方法

check脱力の方法
ヴァイオリン演奏で重要となる脱力について。その習得方法。

checkヴィブラートのコントロール練習法
ヴィブラートを上手くかけるための練習法

checkリズム練習法
テンポ感を養う方法

check作曲家のパターンの捉え方
どのように作曲家のパターンを捉えていくか。

check曲のさらい方(曲の練習法)
曲をさらうとはどういう事か。そして、さらい方詳細。

check表現力をアップさせる方法
表現力とは?表現力を向上させる方法

check篠崎史紀が行っている練習法
現在、行っている練習について

checkアンサンブルについて
アンサンブルのポイントや上手く合わせる方法。どのように縦を合わせるかなど。

check教則本は何を使ったら良いか。

checkppを上手く表現する考え方

check音色を良くするためには

など。

DVD (2枚組 計118分)

checkヴァイオリンの上手な持ち方

check左手、右手の奏法
左手の押さえ方、弓の持ち方、速いパッセージの弾き方、弓先、弓元での弾き方、pp、ffについて、
弓の返し、飛ばし、やわらかい音、ピチカート など

checkスケールの練習法、重音の練習、ポジション移動の練習
音階練習で何を習得するか。ロングトーン練習法。効果的な基礎練習法について。
ポジションチェンジをスムーズに行う方法。

check教則本ドゥニスを使った練習法
シフティング、指の広がりの訓練法
指の広がり

check練習曲を使った練習法
練習曲を使った初見力、読譜力を上達させる練習法。練習のポイント。

checkヴィブラートの習得法・練習法

check曲のさらい方

checkスコアの見方、勉強法

check難しい箇所があっという間に弾けるようになる2つの考え方
繰り返し練習だけでは遠回り。難しい箇所をいかに効率よく克服するか。

check演奏会へ向けた準備

check演奏会で上手に演奏するためのコツ、マインド

など。

このような市販教材にはない内容になりました。
※DVDは観賞用ではございませんので、音や映像にこだわる方は
申し訳ありませんがご購入されないで下さい。

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これまで現役のヴァイオリニストによるヴァイオリン教材というものはほとんどありませんでした。

もし、ヴァイオリニストに上記のような内容を教えて欲しいと考えても、それが実現することは容易ではないと思います。

このヴァイオリン教材は篠崎史紀が45年間のヴァイオリン生活の中で習得したヴァイオリン上達のノウハウや練習法を知ることができ、 また、DVDによる実践的なレッスンを繰り返し見ることができたり、その価値は4万円、5万円と言っても良いかもしれません。

しかし、今回の教材出版の目的は、より多くの方にヴァイオリニストの考え方や経験をお伝えし、音楽の魅力、楽しみを 広げること、そして上達していただくことですので、お求めやすい価格13,700円でご提供することになりました。

ヴァイオリン練習上達法pkg
※商品イメージです。
A4冊子 100ページ、DVD2枚組 計118分
  篠崎史紀のヴァイオリン練習上達法 パンドラの箱

お知らせ

※今、ご購入された方には特別に下記の特典が付いてきます。

アインザッツのやり方

篠崎史紀が考えるアインザッツとは?
具体的なそのやり方についてDVDでお伝えします。

左手の確認法

ヴァイオリンがなくても左手を確認できる方法。
(DVDの最後でお伝えします。右手の確認方法は本編に入っています)

趣味で弾く人からの質問

指揮の打点とテンポのことなど趣味で弾く方からの質問に篠崎が答えています。
教本の巻末に付けています。

DVDに入りきれなかった映像

楽器について(日々のメンテナンスなど)、チューニングについて、教則本カイザーの練習法、暗譜を効率よく行う方法。 これらをインターネットで読者限定公開します。

読者限定メルマガ

内容は未定ですが、質問を受け付けたり、何かヴァイオリン練習で役立つ情報を発信したり、
練習のモチベーションを上げるようなものなど、為になるメルマガを無料で配信します。

お申込み

最後に

僕たちにとって音楽というのは世界遺産に匹敵するぐらい重要なもの。

音楽をやるのは楽しいことでもあるけれど、提示する人間にとっては哲学そのものです。

上手くなるというのは、単に音を出すことではありません。
作曲家の意思をどれだけ噛み砕いて自分の意見としていうことが出来るか。

そのためには、まず基礎力の向上がとても大切です。

本教材に従って半年でも良いので実践してみて下さい。
後は、ガンガン伸びてきます。

真の音楽演奏を心より楽しんでいただきたいです。

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